「そういえば最近、彼から『好き』って言われてないかも…」
付き合い始めた頃は、あんなに毎日言ってくれたのに。仕事が忙しいのかな? それとも、もしかして…気持ちが冷めちゃった?
一度気になり始めると、彼のささいな言動すべてが不安のタネになって、夜も眠れなくなってしまいますよね。
でも、ちょっと待って。男性が「好き」と言わなくなる理由は、必ずしもネガティブなものばかりじゃないんです。







恋も仕事も全力で楽しんできましたが、私も昔は彼の愛情表現が減るたびに「なんで!?」って不安でいっぱいでした。
この記事では、そんなあなたのモヤモヤを解消するために、
- 「好き」と言わなくなった彼の男性心理
- 言葉がなくても安心!行動でわかる「愛情チェックリスト」
- 【星座別】彼の本音と対策
- 不安な気持ちの伝え方とNG行動
を、一緒に見ていきます。
彼の本心を知って、あなたらしい笑顔を取り戻しましょう!
なぜ?彼が「好き」と言わなくなった男性心理 4つの理由
彼からの「好き」が減ると、すぐに「嫌われたかも」って思っちゃうけど、早合点しないで。男性って、私たち女性とはちょっと違う思考回路を持っているんです。
彼が愛情表現をしなくなった背景には、いくつかの男性心理が隠されています。一番多いのは「恥ずかしさ」や「言わなくてもわかる」という安心感。







でも、中には仕事の疲れや、残念ながら「倦怠期」や気持ちが冷めたサインである可能性も。まずは彼の状況がどれに当てはまるか、冷静にチェックしてみましょう。
[パターン1]関係が安定した「安心感」の表れ
付き合いが長くなり、二人の関係が「恋愛」から「日常」に変わると、彼は「もう言わなくても、彼女は俺の気持ちをわかってくれているはず」と安心しきっている場合があります。
これは、彼があなたを信頼している証拠。
「釣った魚に餌をやらない」なんて言われ方もしますが、彼にとっては「言わなくても伝わる関係になれた」というポジティブなサインなんです。
[パターン2]仕事や趣味で「余裕がない」
男性は、基本的に一つのことに集中(シングルタスク)するのが得意な生き物。
今、仕事の大きなプロジェクトを抱えていたり、資格の勉強に集中していたりしませんか?
心に余裕がないと、恋愛モードのスイッチが一時的にオフになりがち。
あなたのことは変わらず大切でも、愛情を言葉にするエネルギーが残っていないだけかもしれません。
[パターン3]関係への「慣れ」とマンネリ(倦怠期)
一緒にいることが当たり前になり、ドキドキ感が薄れて「慣れ」が出てきたパターン。
いわゆる「倦怠期」のサインかもしれません。
「好き」と言うのが、なんだか照れくさくなったり、今さら言うことでもないか、と省略してしまったり。
愛情がゼロになったわけではないけれど、少し刺激が足りなくなっている状態です。
[パターン4]残念ながら…気持ちが冷めた可能性
これは一番考えたくないパターンですが、可能性としてはゼロではありません。
もし「好き」と言わなくなったのと同時に、
- LINEの返信が極端に遅くなった
- デートを避けるようになった
- スキンシップを拒否される
といった他のサインも重なるなら、彼の気持ちが離れている可能性も…。
ただ、この場合も決めつけず、まずは彼の様子を冷静に観察することが大切です。
言葉はなくても大丈夫?「行動」でわかる彼の愛情チェックリスト







「好き」って言葉で聞きたいのが乙女心。でも、男性は「言葉」より「行動」で愛情を示す生き物なんです。私も昔は言葉ばかり求めて失敗しました(笑)
「好き」と言わなくても、あなたのことを大切に思っているサインは日常に隠れています。彼の行動を振り返ってみましょう。当てはまるものが多いほど、愛情は健在の証拠。不安な時こそ、彼の小さな「好き」のサインを見逃さないで。
【彼の愛情行動チェックリスト】
- □ あなたの話を「うん、うん」と遮らずに聞いてくれる
- □ 忙しくても、LINEの返信が(スタンプだけでも)必ずある
- □ デートや食事の予定を彼から立ててくれようとする
- □ あなたの体調が悪いと、本気で心配してくれる
- □ 人混みや車道側を歩くとき、さりげなく守ってくれる
- □ あなたの好きな食べ物や、前に話した些細なことを覚えている
- □ 家族や友人の話をしてくれる(自分の世界に入れてくれる)
- □ スキンシップ(手をつなぐ、ハグなど)を嫌がらない
- □ あなたが困っている時、解決策を一緒に考えてくれる
- □ 「ありがとう」「ごめん」をちゃんと言ってくれる
どうでしたか?
3つ以上当てはまれば、彼の愛情はまだまだ健在。
言葉がなくても、彼は行動で「大切だよ」と伝えてくれているはずです。
【星座エレメント別】彼のホンネは?愛情表現が減った時の傾向と対策
彼の本質がわかれば、不安も軽くなるかも。「ほしよみだより」ならではの占いの視点で、彼の星座タイプ別に心理を読み解きます。
彼の本質がわかれば、不安も軽くなるはず。火・地・風・水、彼が属するエレメント(星座)から、効果的なアプローチ方法を見つけましょう。







彼の星座がわからない場合は、誕生日を聞いて調べてみて!
火の星座(牡羊座・獅子座・射手座)の彼
情熱的でストレートな火の星座。付き合い始めは燃え上がるように「好き」を連発してくれたはず。
彼らの愛情表現が減った時は、「慣れ」や「他のこと(仕事や趣味)への集中」が原因かも。
彼らは「追いかけたい」本能が強いので、マンネリを感じると少しトーンダウンしがち。
地の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)の彼
真面目でシャイな地の星座。そもそも言葉での愛情表現が苦手なタイプが多いです。
付き合い始めに頑張って「好き」と言っていたのが、関係が安定して「いつもの自分」に戻っただけかも。
彼らにとって愛情とは「言葉」ではなく「責任」や「一緒にいること」。
風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)の彼
コミュニケーション上手で、「好き」と軽く言える風の星座。
彼らの言葉が減った時は、関係が「当たり前」になって、新鮮な刺激が欲しくなっているサインかも。
彼らは「会話」を重視します。最近、二人の会話がマンネリ化していませんか?
水の星座(蟹座・蠍座・魚座)の彼
愛情深く、共感を大切にする水の星座。彼らの愛情表現が減るのは、実は「彼自身が不安」な時かもしれません。
「彼女、最近冷たいかも」「俺のこと、本当に好きなのかな」と、あなたの愛情を測りかねている可能性が。
彼らは言葉よりも「雰囲気」や「一体感」を求めます。
不安な気持ち、どうしたらいい?彼の本音と愛情を取り戻す3ステップ
彼のタイプがわかっても、やっぱり不安な時もありますよね。そんな時、どう行動すればいいか、具体的なステップを見ていきましょう。







彼の気持ちがわからないと不安ですよね。でも、その不安をそのまま彼にぶつけるのは逆効果かも。まずは自分の心を整え、彼の「行動」に感謝を伝えることから始めましょう。
ここでは、重くならずに「好き」と言ってほしい気持ちを可愛く伝える「おねだり」のコツを紹介します。
ステップ1:不安な自分を受け入れ、ご機嫌をとる
「不安になっちゃダメだ」と自分を抑え込むのは逆効果。
「そっか、私、彼に『好き』って言われなくて寂しかったんだね」と、まずは自分の気持ちを受け止めてあげましょう。
好きなスイーツを食べたり、美容院に行ったり、まずは自分で自分のご機嫌をとって。
心に余裕が生まれると、彼のささいな優しさにも気づけるようになります。
ステップ2:「ありがとう」で彼の行動を肯定する
彼が何かしてくれた時、「当たり前」と思っていませんか?
「荷物持ってくれてありがとう」「話聞いてくれて嬉しかった」と、彼の「行動」に対して具体的に感謝を伝える習慣をつけましょう。
男性は、感謝されると「彼女を喜ばせられた」と自信がつきます。
それが「もっと彼女を大切にしよう」という愛情行動につながっていくんです。
ステップ3:重くならない「可愛いおねだり」の伝え方
どうしても言葉で聞きたくなったら、「おねだり」してみましょう。
ただし、伝え方が重要です!
【OKな伝え方(例)】
- (笑顔で)「ねえ、私のこと好き? 言ってくれないと充電切れちゃうな〜」
- (ハグしながら)「大好きだよ。…あなたは?」
- 「たまには『好き』って言ってくれると、私、明日も仕事頑張れるんだけどな(笑)」
【NGな伝え方(例)】
- (怒りながら)「なんで最近好きって言ってくれないの!?」
- (泣きながら)「もう私のこと好きじゃないんでしょ…」
ポイントは、「明るく」「軽く」「私はこうしてくれたら嬉しい」と伝えること。
彼を責めるのではなく、あくまで「リクエスト」として伝えてみてください。
待って!不安だからってこれはNG!やってはいけない行動
不安な気持ち、本当にわかります。でも、その不安を彼にぶつけたら、壊れる関係も壊れてしまいますよ。
彼に「好き」と言ってほしいあまり、不安に任せて行動すると関係が悪化してしまうことも。「冷めたの?」と彼を責めたり、わざと他の男性の話をして嫉妬させようとする「試し行動」はNG。彼の信頼を失う前に、冷静さを取り戻しましょう。
- 彼を責める・問い詰める「なんで言ってくれないの?」「冷めたんでしょ!」と責められると、彼は「面倒くさい」と感じ、心を閉ざしてしまいます。
- わざと嫉妬させようとする(試し行動)「他の男の人と遊びに行こうかな」など、彼の気を引こうとするのは逆効果。彼は「信頼されてないんだ」とガッカリしてしまいます。
- LINEや電話をしつこく送る不安だからと連絡を連投すると、彼は「重い」と感じて逃げたくなります。
- ネガティブな「どうせ私なんて」発言「どうせ私は愛されてない」といったネガティブな態度は、一緒にいる彼まで暗い気持ちにさせてしまいます。







不安な時こそ、深呼吸。彼の気持ちを変えようとする前に、まずはあなたが笑顔でいることが一番大切です。
「好きって言わない男性心理」に関するFAQ
最後に、読者さんからよくいただく質問にお答えしますね。
ここでは、「愛情表現が減った男性心理」に関してよく寄せられる質問にお答えします。
Q1. 付き合い始めはあんなに言ってくれたのに、なぜ減るの?
A1. それは彼が「安心」したからです。付き合い始めは「彼女を振り向かせたい」「逃したくない」という緊張感から、頑張って言葉にしていました。関係が安定し、「彼女はもう俺から離れない」と安心すると、言葉で伝える必要性を感じなくなる男性はとても多いです。愛情が減ったのではなく、「通常モード」に戻っただけ、と捉えてみてください。
Q2. 夫が結婚してから「好き」と言ってくれなくなりました。
A2. これは「あるある」ですね(笑)。結婚は、彼にとって「生涯のパートナーとして認めた」という最大の愛情表現です。「家族になったんだから、言わなくてもわかるでしょ」というのが夫の本音であることがほとんど。「好き」という言葉の代わりに、「毎日お疲れ様」「ご飯おいしいよ」といった日常の感謝や労いの言葉が増えていませんか?それが彼なりの愛情表現ですよ。
Q3. 「好き」と言葉で言わない男性は、愛情が薄いのでしょうか?
A3. そんなことはありません。愛情表現の方法は人それぞれ。言葉で伝えるのが得意な人もいれば、行動や態度で示すのが得意な人もいます。特に日本の男性は「多くを語らないのが美徳」と考える傾向も。言葉の数=愛情の深さ、ではないことを覚えておきましょう。
Q4. 彼の愛情を確かめるために「試し行動」をするのはアリ?
A4. NGです。わざと冷たくしたり、他の男性の影をちらつかせたりする「試し行動」は、彼の信頼を一瞬で失います。「俺のこと信じてないんだな」と、彼の気持ちが本当に冷めてしまう原因になりかねません。不安なら、試すのではなく、素直に「寂しいな」と伝える勇気を持ちましょう。
Q5. 不安な気持ちを彼に伝えたら、重いと思われませんか?
A5. 伝え方次第です。感情的に「なんで!?」と責めれば「重い」と思われます。でも、「あなたのことが大好きだから、たまに『好き』って聞けるとすごく安心するし、嬉しくなるんだ」と、あなたの「気持ち(I=私)」を主語にして伝えれば、彼は「可愛いな」と感じてくれるはずですよ。

